19年度は、明石・東京湾ともにタコが豊漁となり、例年になく年を越して、20年4月時点でも釣れ続けている。(本来であれば年末12月頃でタコ釣りは終了する)むしろ4月に入っても大爆釣の状況だ!そんな絶好調の明石のタコ釣りについて、釣り方・タックルなどを紹介する。
■目次
- 明石のタコについて
- 明石のタコ釣りタックル紹介
- 明石のタコ釣りエギのアクションについて
- 明石のタコの食べ方、処理方法について
- 明石のオススメの船宿について
- 明石のタコ釣りオススメ動画紹介
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明石のタコについて
『明石ダコ』と言えば、言わずと知れた日本一のタコとして有名だ。
明石ダコは潮流の速い明石海峡で育ち、その海峡を抜ける速い潮流にふんばり耐えるために『足が短く太い』ことが特徴として知られている。明石周辺の海域ではカニ・エビといったタコの餌が豊富にあり旨味をため込んでおり、さらに6月頃からの育ち盛りは産卵に向けて体力を蓄えようとしタコがどんどん美味くなるのだ。夏を過ぎるあたりからその年に生まれた赤ちゃんタコがたくさん釣れるようにもなる。
☞6〜7月がサイズ・味ともにベストシーズン!
そんな美味しいタコが、港から船で数10分のポイントで、簡単にルアーで釣れてしまうのが明石の魅力。多い時は半日で50匹を超えることもあり、さらに2〜3キロの大物が釣れることもあるのだ!
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明石のタコは高値で取引されている!
安くても1kgで3000円程度する。上記の2.5kgともなれば1万円を超えることもある。スーパーでよく見かけるモロッコ産とは違い高級食材だ!
こちらのサイトでタコ買えます。
☞ http://www.matsusyo.co.jp/hiruami/tako3.htm
タコをエギ(餌木)で釣る方法
タコの漁はタコツボで行うのが有名であるが、エギによる一本釣りで釣れるタコは食い気のある活きの良い良質のタコが釣れるとも言われている。
タコ釣りタックルまとめ
■タコタックル
- リール:ジギングリール トリウム1500 or オシアジガー1500 など
- ロッド:タコ専用ロッド(ティップが柔らかく、バットがしっかりしているライトジギングロッドでも良い)
- ライン:PE3号/リーダー40lb
- 重り:50〜60号
- エギ:35〜50g(あまり気にしなくて良い)
- タコの保管用に洗濯ネットを持参すると良い
タコ釣りにオススメのロッド
メジャークラフトのソルパラが安価でオススメ!穂先の色が見えやすいので初心者には使いやすい!!もしくは、ジギングロッドでも全然対応できます(ティップが柔らかいライトジギングロッドもオススメ)
タコ釣りにオススメのリール
タコ専用リールを買うのはもったいない!安価のトリウムを購入して、PE2号を巻いておけば明石ジギングでもオールマイティーに対応できる!
タコエギのセッティング① エギ編
スイカカラーは人気が高く。準備しておきたいカラーの一つだ。
デビルクラッカーもオススメ
大物が釣れると有名になってきている。
タコエギセッティング② テンヤ編
カニのワームが付いたテンヤとエギを合わせたセット。
テンヤに豚肉の脂や鶏肉を抱き合わせるのも良い。(エギへの反応が悪い時にテンヤだと食うこともある)
スイベルは?エギを2個つけるタイプが主流
最近は、エギの2個付のツインリグが主流となって来ている。
重りは?50〜60号が良い
☞次ページでタコエギのアクション・船宿を紹介