2020/5 中深海スロージギング釣行レポート
丹後中深海スロージギングへ
春の絶好調シーズンは自粛により釣行に行けなかったが、ようやく春最初の中深海スロージギングへ行くことができた。全国の緊急事態宣言は解除されており、私は県内移動であるが、旅路の中でコンビニや釣具や等に立ち入らないように気をつけて移動することにした。釣果はアラ・タヌキメバル・タラが釣れる満足の釣行となったのでレポートする。
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浦島周辺からスタート
宮津や舞鶴からは1.5時間以上かかるエリアからスタート。水深は150〜170mで、最近はアラも良く出現しているエリアとのことだった。潮流は1ノット前後の2枚潮、ジグは重めの350gから投入するもそこそこ流されていた。夏の丹後は潮流が激しくなり中深海を狙うことは困難となるが、5月末時点でもう激しさは増しているようだった。
絶好のスロージギング日和
天気もよく波がない。スロージギングに高波は天敵とも言えるため最高のコンディションとなった。釣れないはずがない!!
スロージギング開始!アラがヒット!
開始1投目のボトム着底3回目、ロッドティップを弾くような明確なバイト!すかさずアワセを入れてヒット!
アラは他の根魚とは異なりアワセを入れた瞬間に横に走り出すため、アラがヒットしたことは明確に分かる。回収中も良く暴れるためドキドキ緊張しながらリールを巻く瞬間が気持ちいい。
アラは中深海のターゲットの中で良く引く魚である。特にアワセ後の瞬間が良く引くのだが、根に潜る魚ではないためドラグは緩めで最初は泳がせて体力を消耗させてから回収すれば問題ない。歯が鋭いためラインブレイクを避けるために強引なファイトは必要ない。
幻の魚と言われるアラからのスタート。なんとも縁起がいい!
タヌキメバルのヒットパレード!
アラと同様に150〜170mで良型のタヌキメバルが連発する。オカッパリのメバルであれば尺サイズは良型となるが、この日は最低で30センチ、最大で45センチのタヌキメバルが計7匹ヒットした。
この日は活性が良くジグのカラーや形状でバイト差はなかった。全てフォールのヒットで、根掛かりを恐れずに底をなめるように狙い続けるたのが釣果に繋がった。食い上げバイトも多くフォール中のラインが大きくたるむ瞬間が見え、大きくアワセを入れてヒットに持ち込むのが快感だった。
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タラもHIT
水深210mの根が荒いポイントに到着。380gの鱈神ジグを投入した。1投目の3フォール目で違和感がありアワセを入れる!ヒットだ。アワセを入れた瞬間の重量感はなく小さいタラがヒットしたようだ。と、電動でゆっくり巻いていると残り100mをきったところでタラが暴れ出しフックアウト。電動リールに変えてからバラシが少なくなっていたので、久々のバラシのような気がした。
3投目、フォール中にロッドから明確なバイトが伝わった。アワセの瞬間に伝わる重量感これは良型に違いない!ボトム付近で暴れるタラの引きでなかなか電動リールのスプールが回転しない。
ようやくスムーズに巻け出して、ゆっくり揚がったのは良型のタラだった。
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