釣行に行きづらく自宅待機が続く日々で、ライン交換やタックルのメンテナンスを行うことで欲求を抑え中。
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ジギングのPEライン選定を考える!!
シーガーPE X8(エックスエイト)は安い!
19年以降、各社からPEラインが続々と新発売されており店に行ってもどれが良いか悩みに悩む。しかも価格がどんどん安くなっている!
これはアングラーにとって本当にありがたいことだ。
私は、昨年末時点で8本撚りで最安値のシーガーPEエックスエイトに巻き替えてみた(ジギングのスピニングリール限定で)。半年近く経過し、ジギング5回程度の結果ではあるが、今のところライン強度や耐久性、しなやかさ、色抜け、が問題ないと感じている。
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バークレー スーパーファイヤーラインは優れもの
ベイトリールは、上記のラインに変更せずにスーパーファイヤーラインカラードを長年使用している。やはり伸びが少なくパリッとした感触もあり、感度が良いと感じており、スロージギング用のベイトリールでは重宝している。また、ライトジギングロッドのようなティップが柔らかい場合もこの低伸度と相性が良いと感じている。
スーパーファイヤーラインはPEとは異なる!?
圧倒的な低伸度
PEラインが編み込みの緩みによる伸び、感度低下を起こす事をご存じでしょうか? スーパーファイヤーラインはダイニーマ素材をマイクロフューズド製法により熱をかけて延伸しています。通常のPEラインと全く異なり、ダイニーマ素材を直線方向に揃える事により、ダイニーマの特性である低伸度特性を最大限に生かした構造です。潮流の変化やルアーへの前アタリを感知出来る超高感度ラインです。
熱圧縮と延伸技術により分子構造の強度化を実現!
スーパーファイヤーラインはダイニーマ素材を単純に編み込んだだけのPEラインとは全く異なります。ダイニーマ素材をバークレイの特許製法である「熱延伸技術」により驚異的な強さに加工しました。直線強度アップにより、より細く、より強いラインの使用が可能になりました。摩擦系ノットの締め込みに優れ、最高の結束強度を実現しています。
引用:バークレイ社HP
スーパーファイヤーラインって、細かい原糸を8本編み込んだPEライン(マルチフィラメント)のようなものと製法が異なって、一本の原糸を細く伸ばしたイメージらしくPEに比べて感度や耐久性がめちゃくちゃ優れているというのが売り文句になっている。ダイニーマ素材をマイクロフューズド製法により延伸したものらしい。
確かに普通のPEとは感触が異なる。なんとなくPEとフロロの間のように感じる。ナノフィル カラードという更に低伸度のラインもあるがこれはまだ使用していない。
スピニングリールでは使用していない
スピニングタックルで感度が重要視される場面が少ないため安価なPEラインを使用しているというのもあるが、過去にスーパーファイヤーラインをスピニングで使用した際に、何度か理解不能な高切れが生じたことで使用をやめた。いづれも合わせのタイミングだった。
個人的な意見だが瞬間的な引っ張り強度は弱い!?結束部分が熱に弱い!?(過去に何度か大物と感じた時の合わせ切れで涙をのんでいる。。)
一度、こんな経験をすると急に信用できなくなる。そこからはスピニングではスーパーファイヤーラインの使用をやめることにした。
また日本製のPEラインと同じ号数の表記でも若干太いためか、ラインのコーティングの問題か分からないが、ライトジギングロッドでは魚と勝負している時にガイドとラインの擦れ音が発生することもあったのもあまり良い気がしなかった。
でも不思議なことにベイトリールによるスロージギングで使用する分には、何の問題もないことから愛用している。
☞まとめ
・ジギング用スピニング → シーガーPE X8(エックスエイト)
・スロージギング・ライトジギング → スーパーファイヤーライン
このような感じでセッティングしているが、今のところ全く問題なし。更に実戦を積み重ねたらいろいろまとめようと思う。釣り行きたい。。