2021/1/31 釣行レポート
目次
☟
伊勢ビンチョウマグロジギングへ!
例年、冬になると黒潮に乗ってやってくるビンチョウマグロジギングの季節がやってきた(通称:トンジギ)。
12月は私用のため挑戦できなかったため、今回がシーズン初のビンチョウマグロジグング釣行となった。今年に入ってから、ビンチョウマグロが爆釣している様子はないが、ポツポツは釣れているようで期待して望むことになった!
昨シーズンは良型をヒットし自宅に持ち帰ることができたのだが、非常に身の量が多く冷凍庫で保存していた訳だが、食べ切ったのは20年末、つい先月だったのだ。それでも、冷凍マグロをカツにして食すれば、とても美味しく食べることができたので、今年も絶対釣るぞ!という気持ちで3時間の車移動ののちに現場に着いたのだった。
港から移動すること1.5時間
ポイントに到着。早速ジグを投入!と思いきや、船長から風と潮がすごいので、持参している最重量のジグを使って〜というアナウンスが入る。
タナは水深150m前後に潮目があるので狙って!とのことだった。
物凄いドテラ!300gのジグが必須の状態!
早速、最重量ではないが350gのジグを投入する。すると物凄い角度でラインが出ていく、2回のシャクリでラインは45度以上の角度を付けて放出されてしまい350gでもギリギリの重さだった。
さらに船長からのアナウンスが入る!『水深150m前後と水深250m前後に潮目が有り、深い方でマグロのような反応があるよ!』
なにっ!このドテラの状況だと500gのジグが必要じゃないか。。しかも水深250mを狙うには350mのラインが必要・・。私は必然と浅い水深の150mラインを狙うことを決める。。。
今日はキツめのドテラだ。しんどい釣りを覚悟したのだった。
☟
ライン放出角度について
ここで、ドテラ流しで狙いのタナにジグを投入するには、ライン角度を見極めた上でラインの放出量を決める必要がある。高校の数学を思い出すが、このようなサイン・コサイン・タンジェントで計算することができる。
ライン放出角度
・30度:1.15倍(2/√3倍)
・45度:1.4倍(√2倍)
・60度:2倍
■ライン角度45°の場合
新たなポイントに移動するもアタリはない
その後も、1.5時間かけて尾鷲沖まで移動するも、ビンチョウマグロの姿はなし。キハダの反応はたまにあったりするがアタリはなし。
そんな時に、カツオらしきナブラが現れたためカツオ狙いのキャスティングを行うも反応なし。数日前は大判カツオが出たというのだが、この日は音沙汰なし。
マグロ狙いは、魚を探す旅は長くなる。
この日は終了!船中0!!
やはりマグロ狙いは甘くない!
挑戦は続く!!!
ビンチョウマグロジギングタックル紹介
■メインタックル
- ロッド:オシアジガーインフィニティ B610-3
- リール:オシアジガーFカスタム 2000NRHG
- ライン:PE3号400m、リーダー40〜50lb
■サブタックル
- ロッド:オシアジガーインフィニティ B610-4
- リール:オシアジガー 2001NRHG
- ライン:PE4号300m、リーダー100lb(※キハダ対策)
☟
ビンチョウマグロジギングにオススメのジグ
①一徹プレミアム
魅力的なカラーリングがオススメ。また鳥羽周辺で有名な『橋本釣具店』店長もオススメの1本だ。
②イージーペブル
潮が速い時に300g以上のジグを使用した方が扱いやすい場合がある。そんな時は潮切れがよく、とにかくしゃくりが楽なイージーペブルがオススメ。私は400gを使用することもある。
③ウロコジグ
スローなアクションがマグロに効く!?マグロ向けのグローカラーのラインアップもある。250gと300gの常備をオススメ。
④ジグパラ ロングスロー
安価なジグではあるが、ビンチョウマグロが釣れた実績あり!250〜400gまで持参するのがオススメ!!オススメカラーはシルバー。
カツオキャスティングタックルを紹介!
数日前からカツオのナブラが起きることがあるということで、カツオキャスティングタックルも常備していた!昨年の釣行時にカツオのナブラが目の前を通過し悔しい思いをしたことから、カツオタックルは持参することをオススメする!
■4号タックルまとめ
ロッド:ブラスト80M
リール:ソルティガ4500
ライン:2号/300m
リーダー:50lb
カツオキャスティングにオススメのルアーを紹介
CBONE オズマSHW115
シマノ コルトスナイパー42g
小型のカツオはジグの方が反応が良いことがあるので、常備しておくことがオススメ。
まとめ
今年もトンジギ釣行は何度かいく予定!
釣るぞ〜
マグロ関連記事まとめ
☟