2020/7/31 丹後スロージギング釣行レポート
夏の丹後中深海スロージギングへ!
7月・8月になると、丹後の沖は潮が激流となる。そうなると、中深海のスロージギングも非常にやり辛くなり、特にタラを狙うのは不可能になる日が多くなる。今回がこの夏最後のタラ狙いを含む中深海ツアーで出港した。しかし、今回のメインターゲットは幻の魚と言われているアラである!
アラを狙いに、丹後中深海スロージギングへ!
浦島漁礁周辺で釣りスタート
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アラ狙いからスタート
この日は、水深210mのアラ狙いからスタートした。
早速ジグを投入する。水深は170mだと聞いていたが、、水深70mで違和感がありジグが止まる。とりあえずアワセて見るとヒット!確実に青物と分かる強引なヒキで、ヒラマサか?と期待するほど。しかも、スロージギングタックルのためなかなかあがらない。10分近くファイトしただろうか。
ブリだった。狙いとは違ったが良いスタートになった。
タラ狙いへ
船長は、アラの反応がないと判断し早々に移動。タラポイントへ。
早速ジグを投下するも、激流の予感。。潮の影響が少ない400gのイージーペブルだったが、海底から5mあげて落としなおすと、リールのメーターは+15m。2回目も+15mといった感じ。
リアのタコベイトをとっても激流は変わりない。ここまで激流なの中深海は久しぶりだったが、こうなるとタラのアタリが分かり辛く、釣れる気がしかった。
すると、わずかに反応がありアワセる!ヒット!!!
釣れたのは、400gジグと同じサイズのカレイだった。
こちらのポイントも早々に見切り次のポイントへ。
再びアラポイントへ
タラ狙いを早々に切り上げて、アラが釣れるというポイントへ。船長いわくアラポイントで1日狙えば1本は釣れるが、数は出ないだろうが狙いましょうとのことだった。
水深は180mくらい。
ここからヒットが続く。
五目釣りの雰囲気に。本命のアラ以外はあんまり釣れないはずだったが、、よく釣れる!
すると、同船者にヒット!よく引いている。船長もアラだ!との声が。立派なアラが釣れていた!
自分の竿にも気合が入る。
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アラ登場!!
水深170mでゆっくりスローフォールさせていると、ロッドティップが弾かれるような激しいアタリが!
アワセをいれる!
力強く横にラインが引っ張られる。他の中深海フィッシュにはない独特のヒキ、アラだと確信する。
船長もドラグ閉めたりしないでよー。アラは根に潜ったりしないから、ゆっくり無理しないでーと、アドバイスをくれるため、ゆっくりと丁寧に巻き上げた。
すると、立派なアラが登場した。やはりアラの引きは中深海ジギングでは一番楽しませてくれる!!
その後、もう1匹アラを追加。幻の魚を1日に2本も釣れるなんて!なんとも良い日だ。
この日は、アラ×2、ブリ、タヌキメバル、オキメバル、ムシカレイ、スルメイカと6種目達成!
なんとも楽しい1日となった。
丹後 アラ狙いの中深海スロージギングジギングタックルの紹介。
本日のタックルを紹介。
アラ、タヌキメバル狙い
- リール:オシアコンクエスト301HG
- ロッド:オシアジガー∞ B610−2+
- PE:1.2号/300m
- ジグ:260〜300g(日によって大きく左右される)
この日は、2+の番手でちょうど良い捜査感でアタリも敏感に捉えることができた。ただし、毎回潮の具合が大きく変わるため私は4本のロッドを持参しその日の潮に合わせてリールを交換している。
タラ狙い
- リール:シーボーグ200SJ
- ロッド:オシアジガー∞ B635
- PE:1.2号/600m
- ジグ:350g〜400g
夏の丹後は激流の日が多いため、5番クラスで400gをしっかり動かせる硬めのロッドが良い!
☝︎中深海ロッドについて書いてます!
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アラ狙いの中深海スロージギングにオススメのジグを紹介
アラ狙いにオススメのジグを紹介!!
スロースキップ スピンドル
アラ狙いでは必須?1個は持参した方が良いと思うアイテム。
潮の影響を受けにくい小さいフォルムで扱いやすいのもあるが、アラやメバルは、小さいシルエットによくあたる日があると感じており、他にはないサイズ感のため持参をオススメする。
シーフロアコントロール クランキー
シーフロアの中で、最もベーシック?な形状で、潮がそこまできつくなく、ヒラヒラフォールでアピールしているとアタリが出る日はこれ尽きる!!
ダイワ SLジグ
セミロングも必要!330gはタラ狙いでも使えるため、安価のジグとしてオススメ。