2020/6/末 伊勢キハダマグロジギング釣行レポート
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伊勢から出港のキハダマグロジギングへ
半年前から予約していたキハダマグロジギングに行ってきた。天候で出港できなくなることを懸念していたが無事に出港できることに。前回、ビンチョウマグロジギングからの3ヶ月ぶりのマグロ狙いのジギング釣行となった訳で、言うまでもなく、、待ちに待った釣行となった。
釣りの現場までは遠い道のり
釣りの現場までの道のりは遠い。キハダジギングのポイントは三重県熊野灘沖の浮き漁礁で通称パヤオ。京都を1時半に出発し伊勢の港に到着したのは4時、4時半には出港し現場へ行く訳だが到着したのは7時ちょうどだった。
家を出てから5時間半が経過していたことになる、長い道のりだった。
パヤオには多くの船が
熊野灘には1−4番までパヤオが存在する。今日の狙いは2番パヤオになった訳だが、ジギングで狙うには一番潮あたりがよく期待できるのだと船長は言う。このパヤオ周辺の水深50-70mを1日狙うことになる
大型のカツオの群れが激しいボイル
ポイントに到着すると、すぐにボイルが目についた。大型のカツオの群れが水面を銀色に輝かせながら、小魚を捕食している。しかし、今日はジギング船であるためボイルを追っかけることはしない。やはり、キャスティングをするべきだったか。。後から聞くとその日は8-9kgの大型カツオがヒットしていたそうだ。
アタリがない時間が続く
ジギング開始後、5時間が経過しても何も起きない。ずっと2番パヤオの周辺をウロウロする訳だが、何もない。。
ビンチョウマグロは誰かがヒットすると連鎖的に同船者もヒットするが、キハダマグロはそうはいかないらしく、ヒットしても単発とのことだった。。
同船者がヒット!
釣り開始から6時間が経過しようとしていた時、私はちかくで発生したカツオのナブラに小さいジグを投げ込みヒットを狙っていた。そうこうしている間にお隣りさんがヒットしたのだった。
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ひたすら応援!
ジギング最大のデメリットの瞬間が訪れた。PE3号のスロジギロッドで行うマグロジギングはとにかく揚がらない。ヒット時の推奨ドラグ値は4kg。そう、巻けども巻けども揚ってこず、、揚がってくるまで50分。その間はひたすら休憩となった。スパイナロー300gを使用し、スローなアクションでヒットしたとのことだった。
船中1匹で終了。今回、私にヒットはなく終了した。ボウズ・・
伊勢・鳥羽のキハダマグロジギングのスロータックル紹介
ビンチョウマグロを狙う際のパワースロータックルと全く同じ仕様で行なっている。1日で8時間近くシャクることになるため、左右のハンドルのベイトタックルを用意している。
スロータックルのまとめ
- ベイトリール:ソルティガ35、オシアジガー2000番
- ベイトロッド:スローロッドの場合は3~4番
- PEライン:3号、400m(300mでも問題はない)
- リーダー:50lb以上
- ジグ:150〜300g
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伊勢・鳥羽のキハダマグロジギングのオススメ動画
キハダマグロジギングのオススメ動画を紹介。とても勉強になるのでチェックしてほしい。
伊勢・鳥羽キハダジギング釣行 まとめ
キハダマグロを釣る確率をあげるには、やはりキャスティングが良いと改めて感じた。特に、ビンチョウマグロクラスを狙うのであればジギングが良いが、、20kgを越すとスピニングタックルによるキャスティングが良い!!次回は、秋からの大物キハダをキャスティングで狙う!
その前に、玄達でのヒラマサジギングで大マサを釣ってからの挑戦だ。それにしても毎週の遠征は、体力とお金をどんどん吸い取っていく、、
伊勢・鳥羽の船宿を紹介