丹後の中深海スロージギングタックルについて
丹後沖では、根魚・アラは水深130〜170m、タラは水深200〜230mを狙うことになる。主には2タックルを使い分けて使用している。
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アラ・タヌキメバルのタックル
- リール:オシアコンクエスト301HG/シーボーグ200SJ
- ロッド:オシアジガー∞ B610−2+/B610-3
- PE:1.5号/300m、1.2号/600m
- ジグ:350g、260g
タラのタックル
- リール:シーボーグ200SJ/フォースマスター800
- ロッド:オシアジガー∞ B610−4、B635
- PE:1.2号/600m、1.5号/600m
- ジグ:350g、400g
フックのチョイスは?浦島のタラポイントは根が荒い
底物狙いのスロージギングの天敵は根掛かりであるが、根魚ポイントよりもタラポイントの方がより根が荒い。さらに水深も深くなるため2枚潮の影響を受けやすくジグのロストが多発することになる。
そこでオススメのフックが針先が内側に調整された『かまいたちヘビー』。
また、こちらの針は返しがないバーブレス仕様である。タラは口周りの身が柔らかく、タラを海底から水面に引き揚げた頃にはその針穴が大きくなっており針が抜けそうなことも多い。その穴を小さくするためにバーブレス仕様の方が良いため、返しが付いている針でも返しを潰して使用しているため、こちらの針は使い勝手が良い。
がまかつ かまいたちヘビー
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スロージギングでは根掛かりのロストが多いことや、一度根掛かりした針は痛んでしまうことから多めに常備している。根掛かりが多いポイントでは太軸のヘビーモデルの方がより根に刺さりにくいと考えている(魚への刺さりも悪くなるが強くアワセを入れることでカバー)。
根魚用のフックは細針を使用
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針の大きさ・リーダーの長さで細かく種類分けされている。アタリがあるがのらない時はリーダーを長いものに変更して使用している。やはりリーダーが長い方が魚のボディにまとわりつきやすいためヒット率は上がると思う。ただしデメリットとして根掛かりが多くなるためそのバランスが大事となる。
今回はアラ、タヌキメバル、タラとターゲット全てが釣れる結果となった。
食べて美味しい中深海スロージギングはオススメだ!
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