タイラバ 釣行ブログ

新年に冬の明石でタイラバで明石鯛を狙う!

2020/1/5 レポート

 

 2019年末、和歌山のタイラバ釣果が思わしくなかったため、2020年の縁起担ぎの気持ちで明石へタイラバに行ってきた。

 

朝6時に垂水漁港に集合。

 

外の気温は4℃くらいだった。非常に寒く感じるが、これからの釣行を考えるとあまり気にならなくなるのは、アングラーあるあるだと思う。

 

1月の明石タイラバのパターンは?


 

 昨年末から明石近海のタイラバでは、海苔パターンが始まっているとの情報だった。ただし、毎日何時でも海苔パターンはないとも聞いていたため、海苔パターンと、何となく冬はこれ?のセッティングをいくつか用意して望んでいた。船に乗り込むと早々に、出航の準備で忙しそうにしている船長に迷惑だと知りながら、今日はどんな様子と予想しているか聞いてみた。意外にも、一日中海苔パターンでもアタるよとのこと。通常、海苔パターンが起きやすいのは海苔棚周辺で沿岸部が多い。ただ、明石海峡の潮流が激しい箇所でも海苔パターンが通用し、釣り上げたタイから海苔が出てくることがあるようだった。話の最後に、昨日の1/4(土)の釣果は全くダメだったと聞かされてしまった。。

 

1月の明石のタイラバは厳しい戦い。


 

 釣行開始後からアタリがない時間が続いた。そして1時間程経った頃に、よやく同船者が1匹のタイを釣り上げた。どうやらオレンジのヘッドにネクタイもオレンジのようだ。海苔系のカラーではないようだ。程なくして、真横のお連れさんにもヒット。オレンジゼブラのネクタイを使用していた。すかさず私もレッドゼブラに変更したのだった。すると、本日最初のアタリがあった。重量感のあるあたりでチャリコではないと感じたこともあり興奮したがのらない。。年明け初の残念な気持ちになった。

 

2020年初のタイをゲット!


 

 初アタリと同じ流しでようやくヒット!食べごろ40センチクラスの量型をゲット。このタイは、アイシャドーのブルーが濃いようにも見える。このアイシャドーが濃いタイは、甲殻類をたくさん食べている証拠で美味しくなると聞いたことがある(真否は不明)。2020年初の魚だと思うと何とも言えない幸福感だった。

 

 

明石のタイラバで最適なドラグ調整は?


 釣行の話から少しずれてしまうが、タイラバにおいて正しいドラグ調整がわからない。昨年末は、和歌山では非常に緩いドラグ調整を推奨されていた。緩いというのは、タイラバを高速で回収する際に、瞬間的にドラグが出てしまうほどだった。身切れの心配とそもそも大きなタイは口周りが固いためハリが刺さらないこともあるため、ドラグを緩くして追従するのだそうだ。対して、明石ではドラグが緩すぎないことを推奨された。表現が難しいが、手で少し力を入れて引っ張らないとドラグが出ない程度だ。魚が十分にのせるために針をしっかりとかけたと感じてから、ドラグを緩めるのが良いようだ。私も明石は潮流が激しいためドラグが緩いと巻ききれずに、バレる確率が高くなるのではと感じているが、ポイントによって調整が難しすぎると痛感。。

 

明石で良型のアコウをゲット!


 

 1匹目のタイを釣り上げた後は沈黙が続いた。船中でもポツリポツリとたまに釣れるのみ。そんな中、なんと私の竿に激しいアタリがきた。ドラグをどんどん出してくれる引きに大物と確信。10mほど巻きあげると、その引きは急激に弱まり始めた。

 

タイなのか??

 

怪しい雰囲気のまま残り10m付近で、再度魚が暴れだした。やはりタイなのか?と、思っていると濃い赤色の魚影が見えたのだ。なんとアコウだ。しかも40センチの良型だった。新年のお年玉ともいえる値千金のヒットだった。(近年、大阪湾にアコウを放流して増やそうとしている運動があるおかげで、漁獲数は増えているようだ)。その後、かなり小さいカサゴをゲットして終了。(カサゴはリリースを考えたが、もうデッド寸前とのことで持ち帰りになった。)

 

写真下部に写るのが釣り上げたアコウ

  

アコウ鍋、カサゴは煮つけへと変貌。

アコウ鍋

 

カサゴ煮つけ

 

タイラバセッティング

ロッド:abu STC-642L70 (ライト用)、STC₋702HS120(ヘビー用)

リール:オシアコンクエスト200PG、ソルティガ200SH

ヘッド:80~120g ※タングステンは塗装なしを使用。

ネクタイ:マジカルワームカーリー コーラG/ブライトオレンジ

     紅牙ナカイチューンレッドゼブラ 等を使用

 

海苔パターンを意識したセッティング

  

冬はレッド系とゼブラが好き

  

タイは後日食べることに、やはり冬のアコウは絶品だった。数はいまいちだが厳寒期というのを考えると悪くはないと自分を言い聞かせたのだった。

 

-タイラバ, 釣行ブログ

Copyright© ジギングワールド , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.