中深海スロージギングのフックについて
美味しい魚が釣れる中深海スロージギング。そんな中深海スロージギングではフックのチョイスが最重要と言える。フックの形状によって根掛かりの回数に大きく影響し、フックの重さによってアワセをのせることが出来るかどうか。とにかく気になるポイントがいくつかある。
■フックを選ぶ際に気にすること・・
- フックの形状
- フックの重量
- フックのリーダーの長さ
- フックのリーダーの材料
ただ、それよりも大事なことがある。コストだ!
中深海スロージギングでは根掛かりするポイントが多い。根掛かりによるロストはもとより、根掛かり後にフックアウトしたとしても針先がすぐに痛んでしまう。それは食いをよくするために細いフックを使用すればするほど、より針先が傷みやすいものとなる。
私が中深海スロージギングのアカムツ・メバル・アコウなどをメインで狙う際に使用している市販のフックはこちら。
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ダイワ 中深海スロー フック
こちらは、フックが細く重量が軽い、さらにPEライン入りリーダーを使用しているため絡み防止がされていることがお気に入り。価格は2個入りで550円と類似品に比べて高価な訳ではない。ただ、根掛かりやフックの劣化による交換などで1日の釣行で平均2−3パック。多い時で5パックを消費してしまう。
中深海スロージギングのフックは手作りがオススメ
様々なジグに対応できるように6〜12㎝まで作り置きしている。
では、フック2個の費用はいくらかかるかというと、
中深海スロージギングの手作りフックの費用は?
上記より、手作りのツインフックは
単価:138.5円(フック×2、リング、リーダー)で作製可能。
ダイワ中深海スローフックの場合、2本入りで550円のため単価275円ということになるため、ざっくり半額で作製可能ということがわかった。これを安いと考えるか高いと考えるかは。。
中深海スロージギングのフックは簡単に作れる!!
セッティングしてから、1個作製するのに5分くらいですね。ゆっくりやっても1時間で10個くらい作れちゃいます。中深海スロージギングって、PE1.2号、リーダー4,5号なので本格的なジギングと違い、簡易的な作製方法でも強度は問題無し。
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簡単なフック作製方法はこちら。
私と同じ作製方法を、山本プロが紹介されている動画がアップされていたので紹介。(余計なことを書くよりも動画がわかりやすい!)
釣って楽しい美味しい中深海スロージギングを楽しもう!!