2020年2月厳寒期に入っているが、大阪湾(特に紀北エリア)のタチウオテンヤは好調のようだ。一人あたりの釣果は平均10匹以上とまずまずでドラゴン級もそれなりにつれている。
泉州丸さんの釣果ブログより抜粋(2/2、2/3)
・タチウオ93㎝まで 33匹 本日もアタリ多かったです。 今もまだ水温12℃ぐらいあり高めです、魚も冬にしたら掛かりやすくどなたも、そこそこ釣られていました。
・皆様でタチウオ95㎝まで 89匹 ▪️○○ 様 タチウオ95㎝まで 25匹
タチウオテンヤのタックルを紹介
- ロッド:タチウオ専用ロッド
- テンヤ:40号 or 50号
- エサ:イワシ・サンマ
- リール:PE2号200mが巻けるもの
タチウオテンヤで使用するロッド
やはりオススメは、ロッドはタチウオテンヤ専用ロッドだが、年に数回のために購入したくないという人も多いと思う。そんな人は、ライトジギングロッド、タイラバロッド(固め)、タコロッド等がオススメだ。私は、タコエギング専用ロッドを長きに渡り愛用し問題なしと感じていた。
ただ、もっとアタリを取りたい!と思い、今シーズンから『ダイワ テンヤSP 82-175』を購入し使用している。メタルトップと言うだけあってアタリの感度は非常によくなったと感じている。
使用中のタコロッド
タチウオ専用モデルのロッドも使用。
タチウオテンヤで使用するテンヤ
タチウオテンヤをするためには各船宿で決められているPEラインの号数とテンヤの号数を守る必要がある。大阪湾・神戸沖で多いのはPE2号/テンヤ40号or50号だ。私の感覚では紀北エリアは40号、神戸沖は50号が多いと感じている。
・ダイワ 快適船 テンヤSSシリーズ
定番のシリーズでノーマルと早掛スペシャルが選べる。
早掛スペシャルは、その名の通り即合わせをしたい時、渋い日でシルエットを小さく見せたい時に使用している。
・シマノ サーベルマスター ゲキハヤ
なんといってもイワシがワンタッチで装着可能。号数の他にイワシのサイズでM/Lが選べる。
イワシを装着すると樹脂に覆われることになるため、なんとなく渋い日には使う気になれない。爆釣でイワシの交換時間が勿体ない日に使用している。
タチウオテンヤのエサは?
①イワシ
エサが一般的で船宿で配布や購入できるケースがほとんど。
②サンマ
サンマは針持ちがよいのでエサの交換頻度が減るため楽であるがエサの高価だ。私は下記写真のサンマを使用することが多いが、熟練者は市販のサンマをアミノ酸の液に漬けたものを使用したりしているのを見かける。
③孫針&サバ
テンヤの上部30㎝のところに孫針(タコベイト付)を装着。サバを付けるセッティング。小型タチウオ・サワラに効果的であるが、大物を狙いたい場合はテンヤのみにした方がよいと思われる。
タチウオテンヤのリールは?
タチウオテンヤ専門の船に乗ると、電動リール愛用者が多い。私も電動リールを使用しているが必須かどうかは難しい。
電動リールのオススメ
・フォースマスター600/601(左巻きが追加で発売)
・フォースマスター800
中深海ジギング・船釣り全般に使いまわしが効きやすい。(1.5号600m、3号300mのキャパはよい!)
・シーボーグ200LJ
中深海ジギング・船釣り全般に使いまわしが効きやすい。センターのジョグダイヤルがかなり使いやすい。
手動リールのオススメ
・グラップラー150XG
小型・カウンター付で、イカメタル・タチウオジギング等、幅広い釣りに応用が利きそうだ。
好調の船宿を紹介