2021/10/20 更新
関西でジギングに人気の明石エリア。タックルやオススメのジグ等を紹介。
明石でのジギングといえば明石大橋付近がポイントになることが多く、綺麗な橋を眺めながらの絶景も楽しさの一つだ。
■目次
- 明石ジギングの特徴
- 明石ジギングにオススメのロッドを紹介
- 明石ジギングにオススメのリールを紹介
- 明石ジギングにオススメのジグを紹介
- 明石ジギングタックルのまとめ
- 明石ジギングオススメの船宿
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明石ジギングの特徴
明石は激流!
明石海域の特徴は潮が速いことが挙げられる。明石の潮流は日本でも有数の速さを誇り最高6.7ノット(時速12.4km)にもなる。ジギングの世界では2ノットでも激流と言えると思う。
そのため、底取りが難しく水深50〜60mを狙う際も200〜300gのジグを使用することが多い。
根掛かり注意!『ジグの墓場』がある
ジギングやタイラバで船に乗ると、高確率で明石海峡付近を狙うことが多くなる。この明石海峡付近(特に橋の東側)はとにかく根が根が荒くボコボコの岩礁地帯となっている。そんな岩礁地帯の上を船が激流で流されるため、船の真下の水深が刻々と変化していく事になり、落としたジグが着底した瞬間に、巻き上げを開始しないとすぐに根掛かりしてしまう。
明石に慣れたアングラーであっても、明石海峡付近を狙い続けた場合、ジグのロストがゼロという訳にはいかないだろう。よって、明石ジギング初心者は予備のジグを5本は持参した方が良いだろう。
☞明石海峡付近は『ジグの墓場』が存在。予備のジグは多めに持参!
秋の明石はタチパターンが定番
秋になるとタチウオをベイトとするパターンが出てくる。感覚的にはテンヤでタチウオが釣れだす8月頃にはタチウオパターンにはならず、少し遅れた10/中旬~12月末までのイメージ。タチウオパターンが出てくるとタチウオを模したロングジグが主流となってくる。
タチウオが釣れる
8〜12月頃はタチウオも釣れるようになるため、タチウオ用のジギングタックルを持参することがオススメだ(青物用で出来ないこともない)。潮目が悪い(潮が流れていない)日は、タチウオしか釣れないこともあるため事前に船長に確認することをオススメする。
☞明石ジギングではタチウオ用のタックル持参がオススメ!
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明石ジギングタックルまとめ
(タチパターン対応)
明石ジギングタックル
リール:シマノ 300番や1500番
ロッド:スロージギングロッド 2〜3番
ライン:PE1.5〜2.0号(単色:ブルー・グリーン系がオススメ)
リーダー:30〜40lb
👉明石は潮流が速いため2号以上の太いラインはNG!
明石ジギングオススメロッド
明石ジギングではスロー系ロッドがオススメ。
太刀魚シーズンのタチパターン時は、特にフワフワしたアクションが効果的である事が多いからだ。
明石ジギングにオススメロッド①
シマノ オシアジガー∞ MOTIVE B610-2+ / B610-3
スローピッチ専用のベイトロッド、通常のスロージギング用ロッドに比べても6.10フィートと長めに設計されている。
明石では300gのジグを使用することも多いが、それでも潮流が速いとラインが斜めに出てしまうことがよくあるが、ロングロッドの効果でより大きくしゃくり、大きくフォールする事ができる。
👉参考:水深50m/300g条件で、B610-2+が最適
明石ジギングにオススメロッド②
シマノ 21グラップラー BB タイプスロー J66-2 / 3
信頼できるスローロッドの中では最安値(実売13000円程度)クラス。
安価とはいえ、本来のスロージギングのように水深200mのアタリを知りたいわけではない。明石の青物であればアタリは十分に取れる1本だ。
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明石ジギングでオススメのリール
シマノ オシアジガー1500HG F カスタム
オシアコンクエスト 301HG
個人的にはこのリールが一番オススメだ。明石は潮流が速く、気を抜いていると着底のタイミングを見失い根掛かりに繋がることが本当によくある。そんな時にカウンターがあると少々気を抜いていても着底のタイミングを逃すことはないため非常に愛用している。
また、両機種とも1.5号300m巻いて明石に対応しているが、激流のためトルクが必要なため金属ボディは軽く巻けるのが嬉しい。さらに中深海など別の用途も視野に入れるとレバードラグ付きはうれしい。
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