2022/2/27
目次
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伊勢ビンチョウマグロの電動ジギングはアリなのか?
まず、ビンチョウマグロのジギング(トンジギ)において、電動ジギングタックルはアリなのか?ナシなのか?
答えは、
アリだ。
最近は、ブリジギングでも電動ジギングが流行りだしているが、まだ手を出していない人も多いと思う。
でも、、
トンジギの電動ジギングは大アリなのだ。
その理由を下記にまとめる。
アリの理由①
トンジギは黒潮に乗ってやってくるビンチョウマグロを狙う。
その黒潮は暖かくエサが豊富な潮流なのだが潮の流れも速い!!
その潮流に対してドテラ釣法でジギングを行うが使用するジグは平均300g。
日によっては500gを使用することもある。
その重さのジグをシャクるのは、
非常に重くしんどい
のである。
アリの理由②
トンジギはマグロが回遊しているポイントをひたすらドテラ釣法で狙う。
ヒットする瞬間は予想できず、まさに神出鬼没なのである。
そのため、アングラーは神出鬼没するマグロを釣るべく、休憩もままならない状態でシャクり続けなければならない。
さらに、潮が速く500gの事後をシャクり続けるなんて日は、、
まさに苦行!!
なのである。
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伊勢ビンチョウマグロの電動ジギングのオススメリールは?
トンジギにオススメの電動リールを一挙に紹介する!
オススメ電動リール① ダイワ シーボーグG300JL
私はとにかく軽量 575g!!ということでこのモデルを使用している。
ライバル機種の『ビーストマスター1000』と比較した際に重量が軽い!
懸念点としては、ブラシ付きモーターを採用していることから耐久性でビーストマスターに劣る点だと思われる。
ただ、その点はブラシ付きモーターでありながら耐久性を4倍に上げて、
保証内容を3年,300㎞と、通常のモデルよりもグレードアップしている点に惹かれて購入することにした。
(おそらく、私のようなサンデーアングラーでは300km使用するまでに数年はかかりそうだ。)
またシマノには左巻きモデルがないところも、こちらを推すことになった。
オススメ電動リール② ビーストマスター2000
19年に発売された『ビーストマスター2000』。
後発で発売された『ビーストマスター1000』と、自重 690gとほぼ同じ。
ジギングオートモードや液晶表示内容といったデジタル面での更新され、タッチドライブの有無も大きな変化点であるが、
タッチドライブには賛否が別れる事が多く、あえて『ビーストマスター2000』をチョイスする人も多いようだ。
また、ピックアップボタンやジョグレバーの配置が、電動トンジギにはオススメである。
オススメ電動リール③ ビーストマスター1000
基本特性は、上記の『シーボーグ G300JL』と大きくは変わりなくオススメのリールの一つ。
シーボーグと比べて自重 700gと少し大きくなるのは欠点だが、オートジギングモードが豊富であったり液晶が大きい。
また、魚探の探検丸とリンクし鮮明にタナや水深が表示されるため、ジギングやタチウオテンヤでも活躍できる。
実釣で気になる点としては、ピックアップボタンがリールを支えている左手で押しにくいところである。
電動トンジギにおいて、マニュアルでピックアップボタンを押しながらゆっくりシャクることが多いが、
このモデルはその動作がしにくいのだ。。
私はこの点が使いにくいと判断し、電動トンジギ用として選択することを止めた。
伊勢ビンチョウマグロの電動ジギングにオススメロッドは?
電動ジギングロッド① オーシャントルクOT -58T-DJ スパイラルガイド
電動トンジギ専用モデル。電動リール用にスパイラルガイド設定になっていることや、対応ジグが500gまでと完璧にトンジギ用に設定されたロッドと言える。
電動ジギングロッド② シマノOCEA EJ B63-4
電動ジギング専用モデル。こちらもスパイラルガイド使用になっておりオススメの一本。
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伊勢ビンチョウマグロの電動ジギングにオススメのジグは?
今回使用したビンチョウマグロ・トンジギ用のジグを紹介する。
あいや〜ジグ
トンジギのド定番ジグ『あいや〜ジグ』。300gを平均として、220〜400gを常備したいところ。
このジグのフォールがマグロに効果があるような気がする。
ウロコジグ
こちらも超定番の『ウロコジグ』。
200〜400gを常備したいジグである。引き抵抗が少ないため使いやすいところも◎
👇ジグ紹介の詳細こちら
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伊勢ビンチョウマグロの電動ジギングにオススメのフックは?
ビンチョウマグロ・トンジギでオススメのフックを紹介。
使用するフックはシングルタイプで、リア・フロントの両方に装着することが多い。
ブルーチェイサー
ド定番のフック。以前に有名船「へいみつ丸」船長もオススメしていた。
サイズは9/0か11/0が良い。7/0でも問題なく使用可。
SUTEKI 幻フック
こちらも定番のフック。
オススメサイズは3/0か4/0だ。
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まとめ
トンジギはとにかくしんどい。。
そして、いつ釣れるか分からない状況でひたすらシャクらなければならない。
いくら体力自慢の人でも、
『電動ジギング』が有利!
であることは間違いなさそうだ。